2022年に登場したドラゴンボールの一番くじから高額取引が行われたフィギュアにフォーカスしてTOP20をランキング形式でまとめました。気になるフィギュアや欲しいフィギュアがどのシリーズから登場していて、今いくらなのかを把握し現在の相場からよりお得に買い物ができるよう参考にしてみてはいかがでしょうか。
ドラゴンボール一番くじ高額フィギュアランキングTOP20
第20位から1位まで一気に紹介していきます。また番外編を用意しましたので最後までご覧ください。
※相場情報はフリマやオークションサイト、またはアプリより新品未開封品を算出したデータに基づきます
第20位:桃白白
20位にランクインしたのは「ドラゴンボールEX 摩訶不思議大冒険 C賞 桃白白」です。無印時代に登場した世界一の殺し屋こと桃白白のフィギュアは、比較的安定した価格で推移しています。
第19位:ピッコロ大魔王
19位にランクインしたのは「ドラゴンボールEX 摩訶不思議大冒険 B賞 ピッコロ大魔王」です。ドラゴンボールで若き頃の力を手に入れたピッコロ大魔王のフィギュアは、一時値上がりしたものの今では少しずつ値下がり傾向にあります。
第18位:孫悟空:ゼノ(超フルパワーサイヤ人4限界突破)
18位にランクインしたのは「ドラゴンボール SDBH 4th MISSION C賞 孫悟空:ゼノ(超フルパワーサイヤ人4限界突破)」です。SDBHオリジナルキャラクターである孫悟空ゼノのフィギュアは、前作の3rd MISSIONに比べて安価な価格で取引が行われていますが、徐々に値上がりを見せています。
第17位:ビルス
17位にランクインしたのは「ドラゴンボール HISTORY OF THE FILM F賞 ビルス」です。ドラゴンボール超で登場した破壊神ことビルスのフィギュアは、当初期待値が高く高額化傾向かと思われましたが、実際は日を追うごとに価格は落ちつつあります。
第16位:ジャネンバ
16位にランクインしたのは「ドラゴンボール HISTORY OF THE FILM E賞 ジャネンバ」です。映画『ドラゴンボールZ 復活のフュージョン!!悟空とベジータ』に登場したジャネンバのフィギュアは、造形彩色のクオリティは高かったもののサイズ感で満足できるコレクターが少なかったのか、販売当初に比べ価格は下落しています。
第15位:メタルクウラ
15位にランクインしたのは「ドラゴンボール HISTORY OF THE FILM C賞 メタルクウラ」です。映画『ドラゴンボールZ 激突!!100億パワーの戦士たち』に登場するフリーザの兄でありメタル化したクウラのフィギュアは、徐々に価格が下がりつつあります。
第14位:人造人間17号
14位にランクインしたのは「ドラゴンボールEX 人造人間の恐怖 B賞 人造人間17号」です。人造人間・セル編で初めて登場したDr.ゲロこと人造人間20号によって作られた人造人間17号のフィギュアは、造形師VAROQが手掛ける細かいギミックに定評ある作品です。初動は低価格で推移したものの現在は徐々に値上がりしています。
第13位:人造人間18号
13位にランクインしたのは「ドラゴンボールEX 人造人間の恐怖 C賞 人造人間18号」です。人造人間・セル編で初めて登場したDr.ゲロこと人造人間20号によって作られた人造人間17号のフィギュアは、初日相場に安価な取引が多くみられましたが出品減少に伴い徐々に上昇しています。
第12位:サイボーグ桃白白
12位にランクインしたのは「ドラゴンボールEX 摩訶不思議大冒険 ラストワン賞 サイボーグ桃白白」です。悟空との戦いの最後に手榴弾を蹴り返されたことで崩壊した身体を莫大な私財を全て費やして改造手術を受けサイボーグ化した桃白白のフィギュアは、発売当初に比べ安価な取引が多く、C賞フィギュアとセットで出品されている印象です。
第11位:紅き仮面のサイヤ人(超サイヤ人ロゼ3)
11位にランクインしたのは「ドラゴンボール SDBH 4th MISSION A賞 紅き仮面のサイヤ人(超サイヤ人ロゼ3)」です。SDBHオリジナルキャラクターである紅き仮面のサイヤ人のフィギュアは、前作の3rd MISSIONに比べ高値で取引が行われており、比較的安定した価格推移を継続しています。
第10位:孫悟空
10位にランクインしたのは「ドラゴンボールEX 摩訶不思議大冒険 A賞 孫悟空」です。MASTERLISEで初めて立体化された少年期孫悟空のフィギュアは、初日相場は低かったものの徐々に値上がり、今では高値で取引が行われています。
第9位:ターレス
9位にランクインしたのは「ドラゴンボール HISTORY OF THE FILM D賞 ターレス」です。映画『ドラゴンボールZ 地球まるごと超決戦』に登場したオリジナルキャラクターであるターレスのフィギュアは、陰影塗装などの彩色のクオリティが高いことで価格も同様に高額です。
第8位:セル(第一形態)
8位にランクインしたのは「ドラゴンボール VSオムニバスULTRA C賞 セル」です。人造人間・セル編で初めて登場したセル(第一形態)のフィギュアは、過去に出た作品やこれから登場する作品との関連性が高くクオリティも満足できることから高値で取引されており、今でも安定した価格推移を見せています。
第7位:ブロリー
7位にランクインしたのは「ドラゴンボール HISTORY OF THE FILM ラストワン賞 ブロリー」です。映画でのみ登場するオリジナルキャラクターの旧ブロリーフィギュアは、造形師岩倉圭二が手掛けた作品で独特の造形からファンが多く、そのクオリティは価格にも反映されやすい傾向でしたが、本フィギュアの価格は比較的安価な価格帯を推移しています。
第6位:ピラフ
6位にランクインしたのは「ドラゴンボールEX 摩訶不思議大冒険 D賞 ピラフ」です。無印時代からドラゴンボール超まですべてのシリーズで登場しているピラフのフィギュアは、販売当初の価格は非常に高かったものの、海外正規品と言われるフィギュアが多く市場に出回ってからは価格が下落しています。
第5位:シュウ&マイ
5位にランクインしたのは「ドラゴンボールEX 摩訶不思議大冒険 E賞 シュウ&マイ」です。6位のピラフ同様に無印時代からドラゴンボール超まですべてのシリーズで登場しているシュウ&マイのフィギュアは、販売当初の価格は非常に高かったものの、海外正規品が市場に流通してから下落していますが、国内正規品はまだまだ手が出しにくい価格帯です。
第4位:人造人間20号(Dr.ゲロ)
4位にランクインしたのは「ドラゴンボールEX 人造人間の恐怖 B賞 人造人間20号」です。人造人間・セル編で初めて登場したDr.ゲロこと人造人間20号のフィギュアは、帽子が外れ脳みそが現れるギミックが施されていることとクオリティが非常に高いことにより初日から高値で取引されていましたが、今では多少下がったものの高額な推移を横ばいしています。なお、過去に登場しているプライズ作品の造形天下一武道会は本フィギュアの影響で価格が暴落しました。
第3位:人造人間19号
3位にランクインしたのは「ドラゴンボールEX 人造人間の恐怖 B賞 人造人間19号」です。人造人間・セル編で初めて登場した人造人間19号のフィギュアは、初の大型サイズで立体化されたこととクオリティが非常に高いことを含め人造人間20より初動値から高額取引されていましたが、現在は比較的落ち着きを見せています。
第2位:神龍
2位にランクインしたのは「ドラゴンボール超スーパーヒーロー ラストワン賞 神龍」です。映画に登場したことで一番くじにも造形違いで再登場した神龍のフィギュアは、造形師岩倉圭が手掛けた影響と過去作品のクオリティとの期待値から相乗効果が相まって初動相場から3日目までくらいにグングンと価格が上昇し一時は4万を超える高額取引が目立ちました。ただ、上向きに製作された造形から他フィギュアとの相性やサイズ感的に飾りづらいことが影響したのか、今では下落傾向にあります。なお、過去に登場した神龍フィギュアは本作品の登場が決定して以来、大幅に値崩れを見せていましたが時間が経過するに連れ価格が回復してしまい今では高額な取引を見せています。
第1位:魔人ブウ(善)
栄えある第1位にランクインしたのは「ドラゴンボール VSオムニバスULTRA ラストワン賞 魔人ブウ」です。ビビディが創り出した魔人でドラゴンボールZにおけるラスボスこと魔人ブウ(善)のフィギュアは、初日から2日目くらいまでの相場で一気に値上りを見せたものの、そこから2週間目くらいまで徐々に落ち着きを見せていました。一度大幅日値上がり傾向にありましたが、その後も徐々に値下がりを見せています。
番外編:黄金神龍
番外編として「ドラゴンボール超スーパーヒーロー ダブルチャンスキャンペーン賞 神龍」を紹介します。黄金神龍のフィギュアは、ラストワンと違いゴールドに塗装された日本で100体しか出回ることがないフィギュアです。その限定生産数から過去に類を見ないほど高額な取引が行われています。また、日本のみの限定作品かと思いきや韓国版が登場したことで市場に影響を与え、国内正規品の価格も落ち着きを見せ始めました。ただ今でもまばらながら高額な取引は継続しています。
まとめ
いかがでしょうか。6位から一気に価格が上昇したことで手を出しづらい価格帯のフィギュアも多く登場していましたが、2022年12月現在ドラゴンボールの一番くじフィギュアの価格が全体的に値下がり傾向です。2020年に緊急事態宣言が発令されたことがコレクター増加のきっかけになり、フィギュア全体の取引も増加傾向にあったことと、一番くじラインナップが激熱だったことから高額取引が増えていました。但し、その反面あまりに多い新作ラインナップ数と量が増え続けたことで経済的かつ自宅内保管が厳しくなったコレクターも増えたことから、フィギュア自体を手放す人も増加しました。現在、その需要と供給のバランスが崩れ始めドラゴンボールのフィギュア市場に影響を及ぼしており、フィギュアバブルが崩れ価格下降期に突入しつつあります。とは言っても、まだまだ人気であることと高額取引が多いことから、常に相場はチェックして、欲しい時に欲しいモノを購入できるように準備しましょう。
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